【ビザ取得に有利】社会統合プログラムの話

韓国に住んでみたいなとなった時に、避けては通れないのがビザの話。私は、30歳を控えて最後のチャンスでワーホリビザ(H1)を取得して韓国に来ました。

そこから転職活動を経て、今は特定活動ビザ(E7)のステータスにて韓国で仕事をしています。このE7ビザは、1年更新で職場に申請を代行してもらう形です。将来的に、より韓国で自由に活動をしたいと思うと、基本3年更新の居住ビザ(F2)への切り替えをが必要とのこと。


これは各種要件を点数化して120点満点で80点以上を取ると取得できるビザになります。私は、現状でもギリギリ80点あるはずなんですが、もし申請するとなった時にギリギリだと少し不安。そんな時に、韓国の法務部が行う社会統合プログラムなるものを知りました。

TOPIK6級の保持者ならば、465時間のプログラムのうち最後の50時間を受けてテストをパスすれば、自動的に10点もらえるというもの。これは、受けない手はないと思い今週から授業を受けはじめました。

コロナの影響でオンライン授業なのが残念ですが、無料で韓国の社会、文化、政治、経済、法律、地理、歴史を学べるということでいい機会と思って世界各国から来た仲間たちと勉強しています。

(写真:WebExを使ったオンライン授業の様子)

韓国において「外国人の社会人」として暮らしてみると、あぁこんな制度があるんだ、プログラムがあるんだという発見があります。同時に、日本における在日外国人の社会統合(ソーシャル・インテグレーション)の仕組みってどうなっているのだろうと気になってしまいました。日本ってこの辺、どうなっているんでしょうか?詳しい人に教えを請うなり、今度勉強してみたいテーマです。

(写真:社会統合プログラムの教科書)

永井宏志郎事務所(Koshiro Nagai Office)

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