延世大学語学堂に通う3つのメリット

少しご無沙汰してしまいました。実はこの間転職活動などでバタバタしており、更新ができていませんでした。そして、転職が決まり、それに伴って残念ながら延世大学語学堂は中途退学となってしまいました。わずか1か月半の短い語学堂生活でしたが、学ぶものも多くあったので、簡単に延世大学語学堂での生活を振り返ってみようと思います。

端的に言えば、韓国語学習者が延世大学語学堂に行く価値は十分あります。その理由を簡単にまとめると以下の3つです。


①文法中心に丁寧に教えてくれる
延世大学語学堂の教科書には1日に2つ新しい文法事項が出てくるのですが、この1日2つという分量が絶妙だと感じています。3つ以上出てくると頭が混乱しそうなところ、この1日2つというのが、復習のペースを考えてもちょうど良いです。また、2つの文法事項を勉強しているつもりが、過去に出た類似の文法とも否応なく比較することになるので、言語の体系的な理解にも役立ちます。


②テスト以外の実力チェック機会が多い
これも結構重要なポイントかと思います。延世大学語学堂では、中間・期末のテスト以外にも、ミニ演劇や新聞記事評論などを通じて、習った事項を先生とクラスメイトの前で発表する時間があります。外国語を使って人前で発表するトレーニングを繰り返すことは、語学上達には大きな力となるので、非常にプラスになる取組みだと感じました。

写真のように語学堂生が全員参加するK-Popコンサートもありました。韓国の中央官庁が支援しているぐらいなので、これが結構本格的なんです。


③図書館など延世大学のリソースを使える
以前ブログでも紹介した素敵な図書館をはじめとした延世大学のリソースを使えることもメリットかと思います。私自身、校内のジム施設なども使っていましたが、何をとっても非常に充実しており、大満足でした。


他にも、キャンパスのアクセスの良さ・卒業生のネットワーク(特に韓国で活躍する日本人には延世大学語学堂出身者が多い)など多くのメリットがある延世大学語学堂。本場で韓国語を勉強したい人にとっては、やはり有望な選択肢かと思います。私も短い間ながら、楽しい時間でした。

語学堂のこと、韓国生活のことなど、質問あれば何でもお寄せくださいね!
それでは、アンニョン~


永井宏志郎事務所(Koshiro Nagai Office)

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